もう二度と恋なんてしたくない。そんな気持ちになったことはあるでしょうか。
大好きな人に裏切られたり、時間をかけて尽くしてきた人に振られたり・・・
痛みの大きい失恋をしてしまうと自暴自棄になったり、人を信じることができなくなりますよね。
私もそのような経験があり、悩んでいた時期がありました。
しかし友人から掛けられたある言葉をきっかけに前向きに恋を楽しめるようになりました。
「女なんてシャボン玉」
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最初に思い浮かんだのはあの有名な童謡の歌詞でした。
シャボン玉とんだ やねまでとんだ やねまでとんで こわれてきえた♪
シャボン玉きえた とばずにきえた うまれてすぐに こわれてきえた♪
かぜかぜふくな シャボン玉とばそ♪
友人から言われた「女なんてシャボン玉」この意味を考えれば考えるほど深かったので紹介します。
目次
シャボン玉とんだ やねまでとんだ
自分で息を吹きかけたシャボン玉が綺麗にふくらんで、屋根まで飛びました。
(想いを込めていた女性にやっと振り向いてもらいました。恋が実り、天高く舞い上がっているイメージです。この時の気分は最高潮ですよね)
やねまでとんで こわれてきえた
しかし、屋根に当たってしまい一瞬で消えてしまいました。
(天まで舞い上がると思った恋(永遠に続くと思っていた恋)は、自分が思ってもいない方向に進んでしまい一瞬で消えてしまいました。)
シャボン玉きえた とばずにきえた
もう一回シャボン玉を飛ばしてみますが、今度は飛びもしないで消えてしまいました。
(あの楽しかった時間をもう一度作ろうと再アタックしたり、神に祈ったりしますが、その想いは叶いません。)
うまれてすぐに こわれてきえた
息を吹きかけると綺麗なシャボン玉ができましたが、すぐに消えてしまいました。
(新たな恋をしようとチャレンジしますが、良いところまで進んですぐにダメになってしまいます。それは前の思い出を捨てきれないのが原因かもしれませんね。)
かぜかぜふくな シャボン玉とばそ
屋根にあたったり、すぐにこわれるのは風が吹くのが原因だったかもしれません。シャボン玉とばすときには強い風が吹きませんように。
(悪い風が吹かないようにと願いを込めて、天高く舞い上がる綺麗なまんまるシャボン玉(素敵な恋)を飛ばして見せます。)
女なんてシャボン玉の真意
シャボン玉は綺麗で儚い⇨女性と同じ
シャボン玉は七色に輝いている⇨女性と同じ
シャボン玉は美しい⇨女性と同じ
シャボン玉に同じ形は無い⇨女性と同じ
シャボン玉は儚くパッと消えていく⇨女性と同じ
儚いものは美しく、触れたいけど触れられない。そしてパッと消えてしまう。
これが「女なんてシャボン玉」の真意でした。
たまにはシャボン玉でも吹いてふわふわ飛んでいるシャボン玉を眺めてみてはいかがでしょうか。