植物は室内に置くと私たちに癒しを与えてくれます。
置き場所や種類によって風水的にも良いと言われています。
そんな植物ですが、猫にとっては危険な存在かもしれません。
愛猫が食べてしまったり、誤って飲み込んでしまうことがあります。
愛猫が植物を食べてしまうと嘔吐・下痢・呼吸困難などの中毒症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。
今回は強力な風水アイテムとして人気のオモト(万年青)が猫にとって有害なのか?
危険性はあるのか? 徹底的に調査しました。
結論から言うと、、、オモト(万年青)は猫にとって危険がある観葉植物です。
【この記事はこんな方にオススメ】
・オモトが猫に安全か知りたい…!
・オモトを育てているけど猫と暮らすことになった…!
・猫と暮らしているけど、オモトを貰った…!
目次
観葉植物:オモト(万年青)ってどんな植物?
オモトはキジカクシ科オモト属の常緑多年草です。(広義ではユリ科に分類されていた)
鮮やかな緑の葉が美しく、一年を通して青々としていることから漢字で「万年青」と書きます。
歴史のある観葉植物で、古くから縁起が良い植物として愛されてきました。
オモトには以下のような花言葉があります。
■長寿
■長命
■永遠の繁栄
■母性の愛
■崇高な精神
素敵な花言葉を持つオモトは縁起の良い観葉植物として、引っ越し祝いや新築祝いの贈り物としても人気が高いです。
オモト(万年青)は猫にとって有害なの?
オモトは毒性が非常に強い有毒植物です。
ロデインやロデキシンという成分が含まれていて、猫が食べてしまうと中毒症状を起こしてしまう可能性があります。
毒性が強く、外敵を近づけないことから風水的に「魔除け」に効果があると言われています。
オモトを育てる際は愛猫が絶対にかじらないように注意が必要です。
もしオモトをかじってしまった場合、どのような症状を引き起こす可能性があるのでしょうか。
オモト(万年青)を食べた猫が起こす可能性のある症状は?
オモトを食べてしまうと全身にさまざまな症状を引き起こす可能性があると言われています。
症状としては以下があげられています。
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 食欲不振
- 脱水症状
- 呼吸困難
- 手足の痺れ
- 心拍数の増加 など…
オモトの影響で他の症状を起こす可能性もあります。
愛猫が誤ってオモトを食べた場合は、焦らずに獣医師に相談しましょう。
オモト(万年青)を口にした時の対処法は?
前述したとおり愛猫がオモトを口にしてしまった場合、まずは獣医師に相談しましょう。
その際、愛猫が摂取した時間や量をメモしておくことをオススメします。
実際に口にした植物を獣医師に確認してもらってもよいでしょう。
無理に吐かせたりするのは絶対にやめましょう。
オモト(万年青)と猫がうまく共存するには?
愛猫がいる環境でオモトを育てる場合は、以下の点に注意しましょう。
猫が絶対にさわれない場所で育てる
→天井から吊るす、高い場所におく、外におく、カバーをつける など
天井から吊るす場合は、風で揺れない場所にしましょう。
なぜなら猫は揺れるものが気になって、イタズラをしたくなるからです。
風で揺れにくい場所に設置するのがいいかもしれませんね。
以下のような商品がオススメです。
少しでも不安がある場合は愛猫にとって危険な植物を置かないことをオススメします(^^)
安全な植物を選ぶのが無難かもしれませんね。双方にとって快適な環境づくりを心がけましょう♪
まとめ記事はこちらをご覧ください。