東霧島(つまきりしま)神社は宮崎県都城市高崎町にある最強パワースポットです。
霧島六社権現のひとつで、鬼が作ったと言われる「振り向かずの坂」や十握の剣で三段に切られたという「神石」など見どころがたくさんあります。数々の伝説を持つ神社としても有名です。
この記事では東霧島神社についてまとめています。
・東霧島神社について知りたい…!
・東霧島神社の見どころを知りたい…!
・東霧島神社に行ってみたい…!
という方はぜひご覧ください。
東霧島神社について
東霧島神社は、霧島山の噴火で埋もれていた神社を、応和3年(963)に性空上人(しょうくんしょうにん)が再興したと伝えられています。
霧島六社権現として親しまれている神社で、地元はもとより島津藩主からも厚い信仰を受けてきました。
慶長4年(1599)の庄内の乱では、島津軍の本陣となりました。
東霧島神社の絶大な力を持つ龍王神水!
絶大な力を持つ龍王のモチーフがお出迎え!
龍王は絶大なる幸運・開運・厄除の力を発揮する守り神として敬われています。この世で遭遇するさまざまな苦悩から衆生を救うために東霧島大権現宮のゆや谷に鎮座して霊水を下されています。龍王神は洗心浄代の霊験あらたかで吉祥を授け人々を守護する神秘性をもっています。
特に商業の人は銭を洗い身に納め、病の人は霊水をいただくと良いとされています。
東霧島神社といえば振り向かずの坂!
鬼岩階段(振り向かずの坂)
「鬼岩階段」は、鬼が一夜にして積み上げたと言われています。
通称「振り向かずの坂」と呼ばれており、
心を込めて願い事を唱えながら登ると願いが叶うとされております。
入口にある看板にはこのように書かれていました↓↓
「この鬼磐階段は「振りむかずの坂」とも言い、遠い昔、天台宗・真言宗の僧侶が、一心に呪文をとなえながら修行したと言われています。参拝者の皆様も「一心に願い事」を唱えて昇りましょう」
階段は、すべる事があるので、むりせず、あせらず、振り向かず、一歩一歩、ゆっくりゆっくり登ろう。帰りは、裏参道へ。※御高齢の方は、坂下参りでも宜しいですよ。
イザナギの尊の涙で作られた石?!なぜ切られているのか
神石(神裂石・魔石・雷神石・割裂神石)
<神石の由来>
天地が開け、万物が成長し初めた神代の昔。
天地創造の神である、イザナギの尊、イザナミの尊が誕生されました。
夫婦となられた二人の神様は国土・山川草木に至る私たちの生活に大切な『火の神』をお生みになられたことにより、妻イザナミの尊はこの世を去られたのであります。夫の神、イザナギの尊はまだまだこの世に残さねばならないことがたくさんあります。
愛しい妻よ、今一度我がもとに帰ってくれよと嘆き、悲しめど亡き人は帰る術もありません。その愛しい妻イザナミの尊を恋い慕う悲しみの涙で凝り固まったのが、『神石』(神裂石・魔石・雷神石・割裂神石)であるといいます。
そして、夫イザナギの尊が腰に付けていた「十握の剣」(とっかのつるぎ)で悲しみの涙で凝り固まった石を今後再びこのような災難に世人が遭わないように・・・と、深き祈りの心を込めて三段に切ったといいます。『十握の剣』は当神社の神宝であり、厄除け・魔除けの神となり鎮め納めております。
鬼岩階段(振り向かずの坂)を昇ると本殿があります。
龍神が宿る東霧島神社と言われる所以とは
龍神大杉
鬼岩階段(振り向かずの坂)を昇ったところに、樹齢400年の杉の木があります。
まか不思議、龍神が現れたのです。
しかし平成30年9月29日~30日にかけての台風24号により倒木・・・
奇跡的に龍神枝は無事でした。
東霧島神社へのアクセス
アクセス
■所在地
〒889-4504
宮崎県都城市高崎町東霧島1560
■交通
JR吉都線 東高崎駅から徒歩10分
宮崎道都城ICから国道221号経由10km 15分