サウナに行ったことはありますか?サウナには疲労回復、不眠解消、リラックス効果、美肌効果、代謝アップ、また自律神経を整えるなど様々な効果があります。
個人差はありますが、サウナはポジティブで心地よい最高のストレス解消法です。この記事ではサウナの効果やサウナの入り方を紹介致しております。
目次
サウナの効果は?
疲労回復効果がある
大量の汗をかくことにより、運動後に得られる爽快感で脳内の疲れを取ることができます。
また体が芯から温まることで血液の流れがとても良くなります。血液は体内の二酸化炭素や老廃物を排除していくれています。そのため血液の流れが良くなることにより、疲労回復に繋がります。
さらに交感神経が刺激されることでリラックス効果によるストレス解消にも繋がり、結果的に心身の疲れを最大限に癒してくれます。
不眠解消の効果がある
昨今、不眠症や睡眠不足で悩んでいる方は多くいると思います。
サウナは不眠解消にも効果的であり、サウナの本場であるフィンランドでは「サウナに入れば睡眠薬は必要ない」と言われています。
研究によっても、サウナは睡眠にプラスの効果をもたらすと証明されています。サウナに入った75%の人が睡眠改善したという研究結果もあるようです。
自律神経が整う
自律神経には交感神経と副交感神経がの2つがあります。サウナの中や水風呂では交感神経が最大限に優位になり、外気浴で副交感神経が優位になってきます。
これを何回か繰り返すと、体は自律神経を正常な状態に戻そうとし、自律神経の切り替えがうまくできるようになり、バランスが整うそうです。
美肌効果がある
大量の汗により毛穴が開き、毛穴に詰まっている汚れや余分な皮脂が汗とともに流れてきます。
また血液の流れが良くなりお肌のターンオーバーが促されます。
そして美肌には欠かせない代謝アップの効果もサウナにはあります。
サウナ後のスキンケアは浸透具合が格段に良くなります。
おすすめ!サウナの入り方
サウナに入ることで様々な効果が期待されますが、その効果を最大限に発揮するために重要になってくるのがサウナの入り方です。
私のオススメは『サウナ→水風呂→外気浴で休憩』を最低3セット繰り返す方法です。
サウナに入るまで
1.水分補給
サウナでは大量に汗をかきます。まずはしっかり水分補給をしましょう。持ち込み可能な場合は持ち込むことをオススメします。
2.入浴
体を綺麗にして、入浴をしましょう。体が温まったらサウナに入りましょう。体を温めることによって汗が出やすくなります。
3.サウナ前
体の水分をしっかり拭き取りましょう。体に水分が無い方が汗が出やすくなります。
サウナの中で
1.目安は10分
目安は10分程としていますが、時間に決まりはありません。サウナにはだいたい12分時計がついていますので、体調に合わせて時間を調整してサウナの中で汗を流しましょう。
2.マッサージ
余裕があれば、日頃疲れている肩や首などをほぐしましょう。血流が良くなっているのでコリが良く取れます。
⚠︎座る場所によって温度が違います。上段の方が温度が高くなります。好みに合わせた場所を選びましょう。また絶対に無理はしない様にしてください。人に合わせる必要はありません。
水風呂へ
1.汗を流す
サウナでかいた汗をしっかり流しましょう。皆んなのお風呂です。最低限のマナーは守りましょう。
2.目安は1分
水風呂に浸かっていると身体の中がスースーしてきて、だんだんと頭がすっきりとしてきます。
⚠︎心臓に遠いところから水をかけて、必ず慣らしてから少しずつ水風呂に入りましょう。
外気浴へ
1.外気浴で休憩
露天風呂などがある場合は、露天風呂にある椅子などでの休憩をおすすめします。
このときリラックス状態が極限に達し、なんとも言えない最高の感覚になります。
サウナ好きの人たちがよく口にする「ととのう」という状態です。
2.目安は10分
体が冷えない程度に休憩ができたら、再度サウナに向いましょう。これを3セット〜繰り返しましょう。
最後に
興味がある方は近所にあるサウナを調べて、ぜひ行ってみてください。決して無理はせず、自分の身体と相談しながらサウナを楽しんでください。皆様が健康で素敵な生活を送れることをお祈りします。